まず不倫の定義をはっきりさせておきましょう。不倫と浮気とは違います。単に恋人関係で、別の異性と交際したというのなら浮気といえるでしょう。また、結婚している場合にも、ちょっとだけ軽いノリで別の異性と付き合ったという程度なら、これは浮気です。つまり、ズバリ言えば、不倫とは、婚姻関係にある人が、第三者の異性と肉体関係に入りそれを継続する場合を指します。
不倫というのは、している場合でも、されている場合でも、なかなか第三者に相談しにくいものです。
正式に対処するとすれば、まずは弁護士ということになりますが、離婚や第三者に対する損害賠償請求を前提としたものになります。法的な解決をするつもりであるのなら、それはそれで良いのですが、仮に被害者側であっても、法的には表沙汰にしたくない場合もあります。また、法的な解決では心の問題までは解決しません。このような場合の心の問題を相談できるところは、いまでも案外少ないものです。友達に相談したりすると、すぐに噂にされてしまうこともあります。弁護士並みに守秘義務のある相談相手でなければならりません。
その点、占い師は相談相手として適しています。あまり知られていませんが、占い等の仕事に従事する人には刑法で守秘義務が課されています(刑法134条第2項)。
被害者の場合でも、弁護士に頼んで法的な措置をとるべきかどうか、あるいは相手の人と話し合ってみるべきか、または、そもそも本当に事実なのか、自分の思い込みに過ぎないのではないか、など、頭が混乱しているのが普通です。このようなときに、とりあえず第三者によく話を聞いてもらい、冷静なアドバイスを受けるというだけでも占いの価値があります。
また、不倫の当事者の場合はより深刻です。弁護士に頼んでも負けるだけですから意味がありません。離婚や損害賠償を覚悟しなければならなくなります。理屈で言えばすぐに辞めるのが良いのですが、なかなかそういかないのが人情で、それがまた悩みのタネになるものです。そういう時に話を聞いてもらえる人は多くありません。身近な人にもなかなか話せることではありません。そんなどん詰まりの状況では、占いが一番だと言えます。先生のところへ足を運ぶのが気詰まりだとか、顔を見られたうないという場合もあるでしょうが、現在では多くの電話占いが営業していて、特に男女関係の悩みを聞いてくれています。電話であっても守秘義務は同じなので、安心して話すことができ、お勧めです。